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Title:ウイスキーのボンボンショコラの作り方
Duration:06:53
Viewed:47,991
Published:08-03-2020
Source:Youtube

こんにちは。動画をご覧いただきありがとうございます。 今回はウイスキーのボンボンショコラを作ったので紹介させていただきます。ホワイトデーにバレンタインのお返しにもおすすめです。 初めて作ったのですが、主に水、砂糖、お酒という比較的簡素な材料のわりに正確な作業が求められるので、シロップを煮詰める温度や砂糖、お酒の量など悩む点が多くて無事形になって安心しました。今回紹介した方法で糖化を促進してあげれば、お酒の量を多少増やしてあげても大丈夫なのでお好みでお試しください。 皆さんはお酒は好んでのまれますか?またのまれる方は何をのまれますか? お酒の酒類は大きく3種類に分けられます。ビールやワイン、日本酒やマッコリのような原料を酵母で発酵させて造る醸造酒。そして醸造酒を蒸留して造るスピリッツとも呼ばれるブランデーや焼酎、ラム、ウォッカなどの蒸留酒。最後に梅酒やリキュール類の混成酒です。今回使用しているウイスキーは蒸留酒に含まれます。 ウイスキーであるには主に3つ条件があり、原料が穀物であること、蒸留酒であること、木樽熟成されていることです。更にウイスキーには、麦芽を原料に単式蒸留したものをモルトウイスキー、麦芽に加えトウモロコシや小麦を連続式蒸留したものをグレーンウイスキー、そしてこの2つをブレンドしたブレンデッドウイスキーと分けることができるそうです。 世界的なウイスキー生産国として5大ウイスキーがよく挙げられることがありますが、スコットランドのスコッチウイスキー、アイルランドのアイリッシュウイスキー、アメリカのアメリカンウイスキー、カナダのカナディアンウイスキー、日本のジャパニーズウイスキーのことで有名です。 そもそも蒸留酒の誕生は紀元前3~4世紀頃のメソポタミアといわれていて、錬金術を通じて発達しました。残念ながら錬金術では金の生成も不老不死も叶いませんでしたが、皮肉にも貧困や老いや衰退の苦しみを一時的に忘れることができるお酒の発展には大きく貢献できたみたいですね。 ウイスキーの誕生にはアイルランド説とスコットランド説があり、1172年にイングランドのヘンリー2世がアイルランドへ侵攻したときに地元民がウスケボーという大麦の蒸留酒をのんでいると兵士から報告された、とか、守護聖人、聖パトリックがキリスト教と共に伝えたという伝説です。しかし、守護聖人は5世紀頃の人物で時期的には考えにくいと根拠も信憑性もないものばかりです。 1494年にはスコットランドの王室財務省の仔牛の革に書かれている記録に「王命により修道士ジョン・コーに8ボルのモルトを与えてアクアヴィテを造らしむ」と現存する最古のウイスキーの文献が残されています。根拠が残っているスコットランド説の方が信憑性がありますね。 語源は、ラテン語で生命の水を意味するアクアヴィテがゲール語によってウシュク・ベーハーになりウスケボー、そしてウイスキーになったそうです。 もともと蒸留したてのウイスキーは「ニューポット」と呼ばれる無色透明な液体です。木樽に詰め熟成させるときに樽の成分が溶けだし、あの琥珀色になります。 この琥珀色、実は密造がきっかけでした。 17~19世紀にかけてスコットランドでは、スコッチウイスキーの製造にはとても不公平で重い税がかけられていました。なので、18世紀頃から北部のハイランド地方の山奥で木樽に入れて隠れて密造されていたのがきっかけです。ハイランド地方のスペイ川の近く、通称スペイサイドは今ではスコッチウイスキーの聖地とも呼ばれているほどです。 1823年にはこの酒造法が改正され、前年の1822年の密造摘発数が1万4千件以上あったのが、1831年には693件、そして1874年にはたった6件にまで激減しました。逆に6件はよくやってたなとも思えますが(笑) この酒税法改定には大きな要因があり、改定前年に当時のイギリス国王のジョージ4世がスコットランドを訪問した時に密造だったはずのグレンリベット蒸留所のウイスキーをリクエストしたそうです。そして翌年、新税法の下での政府公認第一号として無事グレンリベットがライセンスを取得しました。 今では世界で親しまれているスコッチウイスキーですが、昔は大麦麦芽のみを原料とするモルトウイスキーのみで主張が強く「ラウドスピリッツ」と呼ばれ敬遠されることもあり、なかなか世界には広まりませんでした。 そんな中、1831年にイーニアス・コフィーが連続式蒸留器を実用化し、トウモロコシなどの穀類を原料としたグレーンウイスキーが作られるようになりました。グレーンウイスキーは比較的軽い酒質と主張が強くないことから「サイレントスピリッツ」と呼ばれ、その生産性と低コストが追い風となります。 そして、1860~80年代にヨーロッパにかけて大流行したフィロキセラによって、更なる追い風が吹きます。フィロセキアとは、葡萄の樹に寄生する害虫で、これによってロンドンで食後酒としてのまれていたブランデーやワインの原料となる葡萄がなくなってしまいました。そこで代わりにウイスキーがのまれるようになり、ロンドンからヨーロッパ、そして世界へと広まっていきました。 追記 嬉しいことに実際に作って下さる方からメッセージを頂くことが多くなりました!ありがとうございます。 また、失敗しやすい箇所もお知らせいただいたので共有したいと思います。 ①シロップとウイスキーがまざらない シロップは熱々の状態で加えています。温度が下がると粘度が出て、サラサラのウイスキーとまざりにくくなりますので注意してください。 動画内では常温のウイスキーを使用していますが、シロップを加えた時に少しグツグツしているのがわかると思います。そのぐらいシロップが温かくないとまざりにくいです。 ②チョコレートの蓋ができない、漏れてしまう 動画内で説明しているように、糖化でしっかりと表面を固めてあげないと力に耐えきれずにシロップが型からはみ出してしまいます。満遍なく糖化させて、下に力がかからないように細心の注意をはらってチョコレートの蓋をしてください。 ✵ウイスキーのボンボンショコラの作り方 24個分 ▢ウイスキーのシロップ 水 90g water グラニュー糖 300g sugar 水あめ 7g starch syrup ウイスキー 80g whisky スイートチョコレート sweet chocolate



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