主要企業・団体のメンバーらで構成する社会貢献団体「フューチャーイノベーションフォーラム(FIF)」は7月30日、東京・新砂の佐川急便東京本社で、首都圏在住の小学5・6年生20人を招き、宅配便の仕事を体験するプログラム「物流の最前線」を開催した。
今年で12回目となる同プログラムは、社会を下支えするインフラという重要な機能を持つが普段はあまり目立たない物流の現場に触れてもらうのが狙い。参加者は本社内で実際に宅配の荷物を届けたり、物流センター内で仕分け業務にトライしたりと、半日を費やして物流の裏側に触れた。
参加者たちはセンターでコンベヤー上を荷物が次々と素早く流れていくのに興味津々の様子だった。